ダルマジン
合成プロスタグランジンF2α注射剤
特長
【効能・効果・適応】
●牛:発情周期の同調、黄体退行遅延に基づく卵巣疾患の治療(黄体遺残、黄体嚢腫、鈍性発情、機能性黄体を有する無発情)、長期在胎及び胎盤停滞の治療
●豚:分娩誘発
仕様
【成 分】
[1mL中]
10%d-クロプロステノールエタノール溶液 0.750mg
【用法・用量】
本剤は1頭当たり下記の量を筋肉内に注射する。
●牛:発情周期の同調;排卵後5〜16日の黄体期にある牛に対して2mLを1回投与する。黄体期を確認しない場合には、2mLを11日間隔で2回投与する。
黄体退行遅延に基づく卵巣疾患の治療、長期在胎及び胎盤停滞の治療;2mLを1回投与する。
●豚:1mLを妊娠末期(112日又は113日目)に1回投与する。