一次診療で押さえておきたい! 犬と猫のできもの対策 ー皮膚腫瘍へのアプローチー
皮膚のできものに対する考え方、 やるべきことがすぐにわかる! 実践できる!
特長
【特長】
●イラストを多用した解説と豊富な症例で理解を深める!
●細胞診の手技解説〜アトラスとして使える写真も多数掲載!
<こんな方におすすめです>
皮膚にできたできものを見つけたとき、焦ってしまいがちな獣医師
細胞診をやってはいるけど、診断までつなげられない獣医師
できものが腫瘍なのかを判断したい獣医師
仕様
【仕様】
●監修:強矢 治(西湘動物病院 院長、平塚夜間救急動物医療センター 取締役、日本獣医皮膚科学会 理事)
●仕様:B5判、並製本、208頁、オールカラー
●ISBN:978-4-86671-238-3
●発刊日:2024年12月15日
詳細説明
<目次>
はじめに
第 1 章 総論 〜体表腫瘤に対するアプローチ法
1・診断の重要性
Column 細胞診を検査会社へ送る前に〜丸投げ禁止令〜
2・外科治療の考え方
Memo 切除縁ことはじめ
3・治療前にしておくべきこと(ステージング)
Column リンパ領域(lymphosome)という概念
4・集学的治療
Column・がん治療の4 本目・5 本目の柱
5・病理組織学的検査の考え方
6・二次診療への紹介
Column 一次診療の役割
参考文献
第 2 章 各論
1・非腫瘍性病変
2 良性腫瘍
3 悪性腫瘍
4 皮膚由来ではない体表腫瘤
第 3 章 手技 〜私はこうしている
1・細胞診のテクニック
Memo 簡易ライト・ギムザ染色のすすめ
2・組織生検のテクニック
3・切除と創閉鎖のテクニック
Column 舟形切除と簡易法
Memo 陰のう皮弁
Column 二期癒合を少し深掘りする
4・自壊に対するテクニック
参考文献
第 4 章 犬と猫の皮膚腫瘤細胞診アトラス
1・細胞の観察法
2・細胞診アトラス
炎症性病変
非炎症性非腫瘍性病変
上皮系腫瘍
間葉系(非上皮系)腫瘍
独立円形細胞腫瘍
参考文献
索引
執筆者紹介