よくみる症例シリーズ 中・小型犬 パピーの疾患1
疾患を早期発見するために
品種とライフステージ別に鑑別疾患を徹底解説!
よくみる症例シリーズ第1弾「中・小型犬 パピーの疾患1」
特長
【特長】
<POINT>
・品種、ライフステージ別の疾患を、症例ベースで体系的に学びたい
・品種、ライフステージ別の麻酔・疼痛管理を学びたい
・各診療科のスペシャリストがどのように考察して治療したかを知りた
<シリーズ発刊の想い>
一次診療施設では診察に入る前に、主訴に「品種」や「ライフステージ」を加味して鑑別疾患を考える場面が多くあると思われます。
そこで、小社では品種とライフステージ に着目し、多くみられる疾患と見落としてはいけない疾患についての情報を一次診療に従事する先生方にご提供することを目的に、シリーズ書籍『よくみる症例シリーズ』を企画いたしました。
本シリーズにおきまして、中型犬は体重20 kgまで、パピー期は2歳齢まで、シニア期は12歳齢以上を想定して編集しています。
近年、人と同様に動物においても健康意識の高まりから、 健康診断を希望する飼い主が増えています。本シリ ーズではこうした無徴候で来院する動物において、「健康診断で疾患をみつける」という切り口も含めています。
仕様
【仕様】
●出版:エデュワードプレス
●監修:青木卓磨、伊丹貴晴、岩井聡美、大森啓太郎、川瀬広大、栗田吾郎、坂井学、関真美子、藤田桂一
●仕様:A4判、並製本、224頁、オールカラー
●ISBN:978-4-86671-234-5
●発刊日:2025年2月1日
詳細説明
発刊の辞監修者一覧
執筆者一覧
1章 中・小型犬種の若齢犬が動物病院にやってきたら
1.若齢犬に多い疾患(疫学情報)/監修:大森啓太郎 執筆:伊賀瀬雅也
2.若齢犬における健康診断の進め方/監修:大森啓太郎 執筆:伊賀瀬雅也
3.若齢犬の麻酔・疼痛管理/監修・執筆:伊丹貴晴
2章 救急管理・救急対応/監修:川瀬広大
1.総論/川瀬広大
2.症例報告:低血糖/小林 良
3.症例報告:低体温/金田泰弥
4.症例報告:異物誤飲/森田 篤
5.症例報告:中毒への対応/上本康喜
3章 循環器/監修:青木卓磨
1.総論/青木卓磨
2.症例報告:動脈管開存/新実誠矢
3.症例報告:肺動脈狭窄/智正輝
4章 口腔/監修:藤田桂一
1.総論/藤田桂一
2.症例報告:口蓋裂/藤田桂一
5章 消化管/監修:大森啓太郎
1.総論/阪本恵美
2.症例報告:食事反応性腸症/今尾賢人、阪本恵美
3.症例報告:ジアルジア症/今尾賢人、阪本恵美
6章 肝・胆道系・膵外分泌/監修:坂井 学
1.総論/阪本裕美
2.症例報告:先天性門脈体循環シャント/吉本瑠太、阪本裕美
3.症例報告:原発性門脈低形成/太田春希、阪本裕美
4.症例報告:銅関連性慢性肝炎/鈴木 要、阪本裕美
7章 腎・泌尿器/監修:岩井聡美
1.総論/佐藤愛実
2.症例報告:異所性尿管/藤原昌雄
8章 生殖器 監修:関 真美子
1.総論/関 真美子
2.症例報告:潜在精巣/関 真美子
9章 感染症/監修:栗田吾郎
1.総論/栗田吾郎
2.症例報告:犬パルボウイルス感染症/栗田吾郎
3.症例報告:犬ジステンパー/栗田吾郎
コラム
1.子犬で気をつけたい外部寄生虫とその予防薬/宮田拓馬
2.遺残した乳歯の抜歯/藤田桂一
3.避妊・去勢手術/関 真美子
4.臍ヘルニア・鼠径ヘルニアの外科療法/関 真美子
5.子犬で気をつけたい感染症/宮田拓馬
さくいん