VNCA 標準動物看護 診療補助
新シリーズ始動!国家資格化後の新スタンダード
国家資格に基づいた愛玩動物看護師の動物看護技術をピックアップして紹介します。
〜2025年06月30日 18:00まで
特長
【特長】
●本書は、臨床現場で「診療補助」に関する動物看護ケアを行ううえで必要な心構え(どんな姿勢で)・根拠(なぜ)・手順(どうやって)が同時にわかる書籍です。教科書にあるスタンダードな手順の掲載だけでなく、イレギュラーなさまざまな動物を想定した場合の手技のポイントや注意点が記載されているので、個別性に配慮した動物看護ケアを実践するための引き出しを増やすことができます。
●愛玩動物看護師としての自信を育み、現場で即戦力として活躍するための知識と技術を体系的に整理することができます。
仕様
【仕様】
●出版:エデュワードプレス
●著者:小田民美、生野佐織、田村浩美、宮田拓馬、村尾信義、山下陽平
●仕様:B5判、並製本、256頁
●978-4-86671-266-6
●発行年月日:2025年5月1日
詳細説明
B 発刊にあたってxiii 執筆者一覧
xiv 本書の使い方
xvi 本書で使用する用語について
序章 診療補助における愛玩動物看護師としての心構え
執筆:小田民美
第1章 トリアージ
執筆:山下陽平
<総論>動物病院に運び込まれた動物のどこを見て、どう判断すればいいの?
<各論1>電話トリアージでは何を聞けばいいの?
<各論2>院内トリアージではどこを見て、どう判断すればいいの?
<各論3>トリアージができたら?
第2章 問診
執筆:田村浩美
<総論>問診って何?
<各論1>主訴、元気、食欲はどう聞き出すの?
<各論2>排便・排尿の状況はどうやって聞き出し、何を疑うの?
<各論3>嘔吐の有無はどうやって聞き出し、何を疑うの?
<各論4>不妊手術や発情の有無はどうやって聞き出し、何を疑うの?
<各論5>多飲・多尿の有無はどうやって聞き出し、何を疑うの?
<各論6>動物看護記録はどうやって書けばいいの?
第3章 感染予防・衛生管理
執筆:生野佐織
<総論>院内感染はどうして起こり、どうすれば予防できるの?
<各論1>手指衛生はなぜ行う必要があるの?どうやったら効果的?
<各論2>個人防護具は、どんなものをどんな場面で装着したらいいの?
<各論3>感染症が疑われたら、どう対応したらいいの?
<各論4>感染予防策として、どんなことを飼い主に伝えたらいいの?
<各論5>感染症対策としてのしつけは、どのように飼い主に伝えたらいいの?
<各論6>感染症に罹患後、飼い主さんの家庭でできる感染症対策とはどんなもの?
第4章 保定
執筆:村尾信義
<総論>保定するのに特別な資格はいらないし、誰がやっても同じですよね?
<各論1>診察台の上で前肢を上げ、立ち上がって抵抗する犬を落ち着かせるにはどうしたらいいの?
<各論2>力強くて重い大型犬の前方への動きはどうやって止めればいいの?
<各論3>飼い主が診察台に上げられないほど興奮する犬はどうすればいいの?
<各論4>猫の診察時は、どんなことに注意して保定すればいいの?
<各論5>攻撃性のある猫の爪切り時は、どう保定すればいいの?
<各論6>眼科検査や点眼などの際、動物が頭を動かすのでうまく保定できないのですが、どうすればいいの?
第5章 検体採取(診療の補助を含む)
執筆:宮田拓馬
<総論>検査結果に影響を与えない検体採取のためには、何に気を付けたらいいの?
<各論1>採血ってどうやればうまくできるの?
<各論2>静脈留置ってどうやればうまくできるの?
<各論3>カテーテル採尿ってどうやればうまくできるの?
<各論4>採便、摘便ってどうやればうまくできるの?
第6章 処置
執筆:山下陽平
<総論>
<各論1>投薬にはどんな方法があるの?
<各論2>穿刺はどんな流れで行うの?
<各論3>創傷ってどのように管理すればいいの?
<各論4>包帯ってどうやればうまく巻けるの?
<各論5>温罨法や冷罨法って、いつ、どうやるの?
<各論6>マイクロチップとは?
索引