UP DATE! 犬アトピー性皮膚炎 2025年版
「最新」の動向を知るならこの1冊!CADの最新論文500本超の要点を凝縮
〜2025年07月31日 18:00まで
特長
【特長】
\豊富な図解で、難しい論文も無理なく読み進められる/
エビデンスで導くCAD診療の最前線
犬アトピー性皮膚炎(CAD)の診療に必要な知識を、効率的かつ体系的に学べる一冊です。世界中の500本を超える最新論文を精査し、診断基準から治療法までをわかりやすくまとめました。各章は「KEY POINT」「図解」「論文解説」で構成され、忙しい現場でもすぐに活用できる内容となっています。薬剤選択や治療アプローチの判断材料となる情報も充実。最新のエビデンスに基づき、日々変化する診療の「今」に対応した最適な知識が得られます。臨床現場で即戦力となる知識を、この一冊で。
仕様
【仕様】
●出版:エデュワードプレス
●監修:伊從慶太
●仕様:A4判、並製本、224頁
●978-4-86671-272-7
●発行年月日:2025年5月15日
詳細説明
監修にあたって監修者/執筆者一覧
本書で扱う専門用語解説
第1章 執筆・蕭 雲霞
CADの病態を捉える
CADへの診断アプローチ
CADの診断基準の活用法
CADの治療は多彩である
ヒトと犬におけるアトピー性皮膚炎の最新知見と治療の架け橋
新たな治療概念を理解し実践しよう〜リアクティブ療法&プロアクティブ療法〜
第2章 執筆・植山 晃
臨床徴候と病理組織所見
好発品種、品種による臨床徴候の差
グルココルチコイド、シクロスポリン、抗ヒスタミン薬の作用を見直す
オクラシチニブの薬理作用
CADの抗体医薬 ロキベトマブ
ロキベトマブの有用性
ロキベトマブの活用法
オクラシチニブの臨床的有用性
オクラシチニブの安全性・忍容性
オクラシチニブの活用法
オクラシチニブと腫瘍
外用グルココルチコイド
外用療法を使いこなす
第3章 執筆・天辻 弾
皮膚バリア機能障害と対策
グルココルチコイドの効果と安全性
発売から20年、シクロスポリンの使いどころを再確認
アレルゲン特異的免疫療法の可能性
第4章 執筆・今井琢磨
CADとQOL、ストレスの関係性
CADへの栄養療法
CADに対する新規治療
CADにおける腸内細菌叢への介入
第5章 執筆・朝比奈良太
CADの新定義に基づく病態のアップデート
CADの免疫病態におけるサイトカインネットワーク
CADのバイオマーカーとしての血清TARCの有用性
第6章 執筆・今西市朗
皮膚食物有害反応@〜疫学、症状、病態〜
皮膚食物有害反応A〜確定診断〜
皮膚食物有害反応B〜その他の検査法〜
犬の皮膚微生物叢とCADにおけるディスバイオシス
CADの皮膚微生物叢を標的とした新たな治療戦略
CADにおける外耳炎と耳道内微生物叢の変化と治療展望
CADと糞便微生物移植
第7章 執筆・大西一輝
疫学からみたCAD〜最新知見と、シグナルメントや地域性から紐解く発症リスク〜
実臨床で参考にしたい、遺伝とアレルゲンのおさらい・アップデート
CADは予防可能で予測可能なのか?
索引
監修者/執筆者プロフィール