アピナック錠25mg
犬用慢性心不全改善剤
特長
【効能・効果・適応】
●犬:僧帽弁閉鎖不全による慢性心不全に伴う症状の改善
使用期限
2026/12/31
仕様
【成分】
1錠中にそれぞれ次の成分を含有
アピナック錠6mg:アラセプリル6mg
アピナック錠12.5mg:アラセプリル12.5mg
アピナック錠25mg:アラセプリル25mg
詳細説明
【特長】
●2kg〜6kgの小型犬に最適な容量サイズが新登場トリプルアクションで犬の僧房弁閉鎖不全症の症状を改善
●トリプルアクション
1)組織移行性
アラセプリルの活性代謝物であるデアセチルアラセプリルは良好に動脈血管壁に移行性し、徐々にカプトプリルに変化していくことから、長時間にわたる血管拡張作用が期待できます。
2)交感神経抑制作用
デアセチルアラセプリルは、末梢交感神経末におけるノルエピネフリンの放出を直接的に抑制することが確認されています。
3)用量反応性
投与量に比例した降圧効果の増強が認められ、僧房弁閉鎖不全症の病態に応じた投薬が可能です。
●その他の特徴
1)2つの作用ルートによる血管拡張作用
持続的なACE阻害作用および直接的な交感神経抑制作用の2つの異なる作用ルートで血管拡張作用を示し、慢性心不全の悪循環を改善します。
2)SH基による活性酸素消去作用
代謝物が有するSH基には生体に悪影響を及ぼすといわれている活性酸素を消去する作用があります。