この度の東日本大震災の影響を受けた皆様、被災された方々に社員一同心よりお見舞い申し上げます。
このたび、弊社も動物の健康を守る立場の一員として、飼い主の皆様、ならびに獣医療にご尽力されていらっしゃる獣医師の皆様のお役に立てればと考え、緊急災害時動物救援本部ならびに日本小動物獣医師会を通じて、被災地に医療材料やペットフード等の物資支援をさせていただきました。
現在、以下のような取り組みを行っております。
緊急災害時動物救援本部様を通じ、医療材料並びに療法食など計2tトラック1台分を4月1日に寄付いたしました。
物資が到着し、職員の方々の手によって仕分け作業を行っている写真。
「同本部の構成組織である日本獣医師会を通じ、被災地に設置された本部事務所に届けられました。」との連絡を頂戴しました。
また、日本小動物獣医師会様を通じ、同じく医療材料並びに療法食など2tトラック1台分を4月1日に寄付いたしました。
提供できる救援物資を集め、吟味しながらスタッフの手で一つひとつ梱包しました。
早速4月4日から同会の生子副会長及び石川事務局長らが「大きな被害を受けた岩手県獣医師会ら東北3県4箇所の市県獣医師会を行脚し、救援物資をお届けしました。」との連絡を頂戴しました。
主な支援物資は下記となります。
ガーゼ等処置用医材 | 犬用療法食 |
オペガウン、マスク、グローブ、キャップ | 猫用療法食 |
キャスト、創傷ドレッシング材 | デンタルガム用品 |
シリンジ、注射針 | ペットシーツ |
輸液セット、輸液 | サプリメント |
薬袋、カルテファイル | 医薬品 |
他、必要に応じた物資 |
※各団体より、現在不足しているもの、治療に必要なもの等を伺って弊社商品を提供しています。
今後も、被災地復興の支援活動に取り組んでまいります。
被災地の復興と、ペットと飼い主の皆様が安心して過ごせる日が1日でも早く訪れますことを社員一同心からお祈りいたしております。
今回支援の受け入れ等にご協力いただきました下記の団体では、引き続き義援金の募集等を継続しているとのことです。
団体によって募集内容が異なりますので、詳しくは各団体のホームページをご確認下さい。
- 緊急災害時動物救援本部
- 緊急災害時動物救援本部は、財団法人日本動物愛護協会、社団法人日本動物福祉協会、公益社団法人日本愛玩動物協会、社団法人日本獣医師会の4団体にて構成されています。
http://www.jpc.or.jp/saigai/ - 日本小動物獣医師会
- http://www.jsava.com/
- 「どうぶつ家族」震災チャリティープロジェクト