FeLVとFIVを
同時に検査できます
2ステップの簡単操作
10分で結果判定
保管しやすい
コンパクトサイズ
室温保存(1〜30℃)
製造後24カ月有効
イムノクロマトグラフ法(キャット ラボ?FeLV/FIV:アリスタヘルスアンドニュートリションサイエンス):FeLV部にFeLVp27抗原モノクロ―ナル抗体、FIV部にFIVgp40合成ペプチドを用いたキットを供試した。
ELISA法:FeLV部にFeLVp27抗原モノクロ―ナル抗体、FIV部にFIV蛋白p15を用いたキットを供試した。
関東の7動物病院で採血された猫の血液57検体を用いた。なお、採血の対象となった猫は、臨床症状などからFeLVまたはFIV感染症が疑われる猫、あるいは類症鑑別などの目的でFeLV またはFIV 感染症の診断が必要とされた猫である。
各動物病院に来院した猫の静脈から常法により採血した後、ただちに抗凝固剤(ヘパリンリチウム)入りの微量採血管(キャピジェクト:テルモ)に回収した。
原則として、採血後ただちに試験材料を採血実施施設から検査実施施設に冷蔵状態で送付した。到着後、速やかに全血を1.5mLチューブに移し、10,000rpm、10分間(4℃)遠心し、血漿を分離した。
57検体の血漿中、ELISA法で陽性(+)を示す検体は17 検体、陰性を示す検体は40 検体であった。同一の血漿についてイムノクロマトグラフ法で陽性(+)を示す検体は16検体、陰性を示す検体は41検体であった。両者の検査成績が一致しない検体は1 例のみであり、ELISAで陽性、イムノクロマトグラフ法で陰性という成績であった。イムノクロマトグラフ法の感度は94.1%、特異性は100%、全体一致率は98.2%であった(表1)。
また、イムノクロマトグラフ法で陰性、ELISAで陽性となった検体について、同一個体から約2 カ月後に採取した検体で測定を行ったところ、どちらの診断キットでも陰性と判定された。
57検体の血漿中、ELISA法で陽性(+)を示す検体は21 検体、陰性を示す検体は36 検体であった。同一の血漿についてイムノクロマトグラフ法で陽性(+)を示す検体は22検体、陰性を示す検体は35検体であった。
両者の検査成績が一致しない検体は1 例のみであり、ELISA法で陰性、イムノクロマトグラフ法で陽性という成績であった。イムノクロマトグラフ法の感度は100%、特異性は97.2%、全体一致率は98.2%であった(表2)


参考文献:猫の臨床専門誌[フェーリス]第4巻第1号
猫ちゃんの白血病とエイズは環境中に存在するウイルスで、猫から猫へと広がります。
人へは感染しません。屋外によく出る猫ちゃんは、少なくとも1年に1回は検査を受けましょう。
*簡易キットの結果だけではなく、臨床的背景、病歴、臨床症状を参考にして総合的に判断してください。
引用資料: J.Enviro.Dis Vol.21-27,2012
Journal of Feline Medicine and Surgery (2008) 10, 300-316
Journal of Feline Medicine and Surgery (2009) 11, 565-574
Journal of Feline Medicine and Surgery (2013) 15, Supplementary File