基礎から学ぶ小動物の歯科診療 Vol.2
大好評の「基礎から学ぶ 小動物の歯科診療」のVol.2 がついに発刊! 今回は症例・疾患編です!
特長
【特長】
●拡がる、小動物歯科の世界!歯科診療の知識がさらに深まる、とっておきの一冊!厳選された歯科診療情報を今、手に入れる!
●歯科をこれから学ぶ獣医師や動物看護師に必要なスタンダードな知識と技術を身につけるべく、臨床に役立つ基本から学べる内容となっています。
●ステップ1「疾患編」では、よくみられる疾患について豊富な写真とともに詳しく解説し、ステップ2「プラクティス編」では、動物看護師向けに助手の役割や実践についてポイントを絞ってわかりやすく解説しています。
●今後の獣医歯科治療のレベルアップの一手となる1冊です!
仕様
【仕様】
●著:藤田 桂一(フジタ動物病院)
●出版:インターズー
●サイズ:A4判/並製/136頁
●ISBN:978-4-86671-020-4
詳細説明
【目次】●はじめに
●犬と猫の永久歯と歯式
●歯の解剖と歯周組織
●本書について
<ステップ1 疾患編>
●chapter 1 不正咬合
■犬と猫の正常咬合について
■不正咬合の概要
1. 叢生
2. 前方交叉咬合
3. 後方交叉咬合
4. 骨格性不正咬合
●chapter 2 歯の発育障害
■数・大きさ・形態異常
1. 歯数の異常
2. 過剰歯
3. 欠如歯(欠歯)
4. 双生歯
5. 癒合歯
■構造の異常
1. エナメル質形成不全
2. 変形歯
column 頭蓋の模型の利用法
●chapter 3 歯の萌出障害と交換異常
1. 埋伏歯
2. 歯蓋
3. 乳歯遺残
4. 下顎犬歯の舌側転位
column 歯根膜剥離チップの有用性
●chapter 4 その他の発育上の問題
1. 含歯性嚢胞
2. 変色歯
3. 混合歯列
4. 口蓋裂
column 歯科教室と歯科個別相談室
●chapter 5 歯の損傷
1. 咬耗/ 摩耗
2. 脱臼
3. 猫の歯の挺出
4. 破折
column わかりにくい外歯瘻の原因
〜歯垢・歯石が付着していても上顎第4 前臼歯の破折の有無を見破る方法〜
●chapter 6 う蝕(虫歯)
●chapter 7 歯の吸収
●chapter 8 歯周病による根尖周囲病巣の形成
1. 口腔鼻腔瘻
2. 歯瘻(Dental fi stula) 外歯瘻/内歯瘻
3. 顎骨骨折
●chapter 9 顎顔面領域の外傷
・顎関節脱臼
●chapter 10 上顎・下顎骨骨折および下顎正中離開
●chapter 11 猫の歯肉口内炎
column 猫の歯肉口内炎 vs 歯の吸収病巣,歯周病,歯の破折との関係は?
●chapter 12 好酸球性肉芽腫症候群
●chapter 13 歯肉増殖症
column ガムチュアー(頬噛み傷害)
●chapter 14 口腔粘膜の疾患
・犬の潰瘍性歯周口内炎
●chapter 15 唾液瘤
column 唾液の力
●chapter 16 腫瘍
■口腔内腫瘍の診断アプローチ法
■口腔内腫瘍の治療
1. 悪性黒色腫
2. 扁平上皮癌
3. 線維肉腫
4. エプリス
5. 棘細胞性エナメル上皮腫
6. 歯牙腫
7. 猫誘導性歯原性腫瘍
<ステップ2 プラクティス編>
●chapter 17 助手の仕事とテクニック向上
●chapter 18 デンタルホームケア
●参考文献