誤嚥防止「アスパーガード」
気管内挿管における歯科処置の誤嚥リスクを回避します。
特長
喉頭部の隙間を、水分によって優しく膨張するスポンジ状素材で塞ぐことで、口腔や歯科処置時に発生しうる異物(歯垢・歯石・液体など)の誤嚥を物理的に防止します。処置後の取り忘れを心配する必要もありません。
仕様
【原材料】合成樹脂(ポリビニルアルコール)
●非滅菌
●取り残し防止ストリング付き
●ディスポーザブル(単回使用)
●医療機器届出番号:29動薬第4264号
詳細説明
【使用方法】
1. 気管内チューブの内径を目安に適切なサイズのアスパーガードを選択します。
2. アスパーガードを水で揉みほぐします。
3. 余分な水を切ります。
4. 気管内チューブをアスパーガードの孔に通し、そのまま挿管します。
5. 挿管後、アスパーガードは徐々に膨張し、やがて程よい柔軟性を残したまま、喉頭部を隙間なく塞ぎます。
6. 処置終了後は、気管内チューブと一緒に静かに取り出します。
※気管内チューブを患者に挿管する際、アスパーガードをいったん手前に引き寄せて視野を確保してください。
挿管完了後、再度、気道側にアスパーガードを押し込んでください。