画像とシェーマで学ぶ犬と猫の超音波 Vol.2 腹部 上巻
豊富な画像とシェーマで超音波検査が目で見てわかるシリーズのVol.2!
特長
【特長】各エコー図に解剖図をそれぞれVD・ラテラルで併記し、どう当てればどう見えるかが視覚的に理解できるよう工夫されている。腹部の各臓器において解剖・プローブ選択や部位別の描出法、評価のポイント、正常像を解説。疾患ごとに診断の決め手となる画像を厳選して掲載。診断に至ったポイントやその後の経過についてもコメントしている。
仕様
【仕様】・A4判 ソフトカバー フルカラー 208頁・ISBN:978-4-87362-782-3・滝口満喜 監修滝口満喜 中村健介 横山 望 著・2022年3月17日発売●監修 滝口満喜 (北海道大学) 著 滝口満喜 (北海道大学) 中村健介 (北海道大学) 横山 望 (北海道大学)
詳細説明
【目次】T 腹部総論 超音波診断装置とその調整 超音波診断装置の構成 プローブの種類 装置の調整 モニタ画面の調整 ゲイン調整 TGCまたはSTC ダイナミックレンジ フォーカス プローブの持ち方 超音波画像の表示方向 検査にあたり 検査の前に 腹部のスクリーニング検査U 胃 解剖 描出法と正常像 基本事項 準備とプローブ選択 当て方と評価法 噴門 胃体部・胃底部 幽門・幽門洞 壁の異常(限局性病変) 慢性胃炎(犬) 猫消化管好酸球性硬化性線維増殖症(猫) 平滑筋腫(犬) 消化管間質腫瘍 壁の異常(びまん性病変) びらん・胃潰瘍(犬) 幽門洞肥厚症候群(犬) 胃腺癌(犬) リンパ腫(猫) 内腔の異常 胃の排出障害(胃内異物)(犬)V 小腸 解剖 描出法と正常像 基本事項 準備とプローブ選択 当て方と評価法 十二指腸 空回腸 回腸遠位 壁の異常(限局性病変) 小腸腺癌(猫) 大細胞性消化器型リンパ腫(犬) 壁の異常(びまん性病変) 慢性腸症(犬) コルゲートサイン(犬) 蛋白喪失性腸症(犬) 小細胞性消化器型リンパ腫(犬猫) 内腔の異常 小腸内異物(猫) 線状異物(犬)W 大腸 解剖 描出法と正常像 基本事項 準備とプローブ選択 当て方と評価法 下行結腸 横行結腸 上行結腸・回盲部 壁の異常(限局性病変) 炎症性結直腸ポリープ(犬) 大腸リンパ腫(猫) 壁の異常(びまん性病変) リンパ濾胞(猫) 組織球性潰瘍性大腸炎(犬) 結腸腺癌(猫)X 肝臓・胆嚢 解剖 描出法と正常像 基本事項 準備とプローブ選択 当て方と評価法 肝臓実質 胆嚢・総胆管 血管系 炎症性疾患 慢性肝炎 肝細胞性腫瘤 結節性過形成 肝細胞腺腫 肝細胞癌 その他の腫瘍 胆管腺腫 胆管癌 血管肉腫 カルチノイド 組織球性肉腫 リンパ腫 肥満細胞腫 胆嚢疾患 胆嚢粘液嚢腫 胆石 胆嚢炎 血管疾患 先天性肝外門脈体循環シャント 先天性肝内門脈体循環シャント 後天性門脈体循環シャント 門脈血栓塞栓症 うっ血肝Y 膵臓 解剖 描出法と正常像 基本事項 準備とプローブ選択 当て方と評価法 犬の膵臓 猫の膵臓 びまん性病変 急性膵炎(犬) 膵炎(猫) 限局性病変 膵嚢胞(猫) 膵膿瘍(犬) 結節性過形成(猫) 膵腺癌(犬猫) インスリノーマ(犬)