ビルバックジャパンは、世界100ヶ国以上、23社から成る動物用医薬品に特化した研究開発型企業である、ビルバックの日本法人です。

1992年の設立以来、いまや家族の一員ともいえる小動物向けの動物用医薬品を中心に、皮膚(ダーマル)、関節(ジョイント)、口腔(デンタル)の各分野へと製品領域を拡大し、動物用医薬品総合企業へと成長してきました。

動物用医薬品以外でも、さまざまなヘルスシーンに対応したケア&サポート製品を取り揃えており、国内・外から高い評価を得ています。

バリア機能の低下がアトピー性皮膚炎のようなトラブルの元になります

動物の全体をおおっている皮膚は生体を構成する中でも最も大きな臓器の一つであり、様々な機能が存在しています。それらは、外部との境界形成や外的刺激からの保護(バリア機能)、物質の透過性、熱交換、感覚の受容などが挙げられます。特に皮膚のバリア機能は生体を守るために非常に重要です。近年、アトピー性皮膚炎のような多くの皮膚疾患でバリア機能の低下が報告されています。

皮膚バリア機能が正常な皮膚
正常な皮膚では、細胞と細胞の間の脂質複合体は満たされており、水分がぎゅっと保持された状態です。このように皮膚バリアが正常に機能した状態では、外界からの異物やアレルゲンの侵入をブロックします。
皮膚バリア機能が低下した皮膚
  • 皮膚の脂肪と細胞の間の脂質複合体が占める部分が減少します。
  • 皮膚の水分が外界へと失われ、皮膚は乾燥した状態になります。
  • 皮膚のバリア機能は低下し、異物やアレルゲンが侵入しやすくなります。
  • 炎症反応が起こり、皮膚が赤くなったり、かゆくなるなどのトラブルの元になります。

アトピー性皮膚炎のトータルケアのひとつに外用療法があります

アトピー性皮膚炎は完全に治すことが難しく、一生向き合っていく可能性のある病気です。
治療法を組み合わせて、快適な生活が送れるようにする・・・これがトータルケアの考え方です。
「外用療法」はトータルケアの一つであり、皮膚に直接アプローチする方法です。
「外用療法」を効果的に取り入れることで、不快な症状を抑え“生活の質(QOL)”を上げることが期待できます。


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