詳細説明
<CONTENTS>発刊に寄せて/本書の使い方、動画の視聴方法/編集委員・監修者・執筆者一覧/本書で使用する用語について■ 第1章 命にかかわる救急症候/疾患の動物看護1. 元気消失「元気がない」/ 敗血症・敗血症性ショック執筆:森 勇人、塗木貴臣 監修:宗像俊太郎2. 食欲不振「食べないし、元気もない」/アジソン病・高カリウム血症執筆:五十嵐綾乃、小田民美、森 昭博 監修:牛草貴博3. 発熱「暑くてぐったりしている」/ 熱中症執筆:土田明歩、長谷川優子 監修:左向敏紀4. けいれん発作「けいれんしている」/てんかん、水頭症、脳炎、脳腫瘍、頭蓋内圧上昇執筆:新谷政人、山口真理 監修:上野弘道5. 昏睡「ぐったりしている」/ 糖尿病性ケトアシドーシス執筆:長谷川 承 監修:森 昭博6. 呼吸困難@「呼吸が苦しそう」/ アナフィラキシー執筆:市川衣美、大森啓太郎 監修:左向敏紀7. 呼吸困難A「呼吸が苦しそう」/ 肺水腫・肺炎・喘息執筆:三橋有紗、布川智範 監修:宮田拓馬8. 異物誤飲「何かを食べてしまった」/消化管閉塞、消化管穿孔執筆:佐藤綾香、長谷川優子 監修:左向敏紀9. 腹部膨満「食後に苦しそう」/ 胃拡張捻転症候群執筆:三村志保、杉浦洋明 監修:嶋田竜一10. 排尿困難「排尿姿勢をとるのに尿が出ない」/尿道結石、尿管結石執筆:佐藤亜季野、長谷川優子 監修:木村真治11. 皮膚損傷「赤く痕が残ってしまった」/ 熱傷(+感電)執筆:露木直美、田口範人 監修:工藤圭介12. 外傷(組織損傷)「事故/トラブルに遭ってしまった」/交通事故、落下外傷、咬傷執筆:岩戸祐香、安部貴之 監修:澤村昌樹13. 貧血「歯茎が白い」/ 免疫介在性溶血性貧血執筆:藤咲 舞、荻野直孝 監修:呰上大吾14. 異常分娩「なかなか産まれない」/ 難産執筆:小柳未来、小嶋佳彦 監修:堀 達也病態編播種性血管内凝固(DIC)執筆:林宝謙治 監修:亘 敏広■ 第2章 初動が重要な症候/ 疾患の動物看護1. 虚脱「急にぐったりした」/ 腹腔内出血(血管肉腫)執筆:小野沢栄里、吉田佳倫 監修:有藤翔平2. 呼吸困難「呼吸が苦しそう」/ 猫の肥大型心筋症執筆:新藤彩乃、仙波惠張 監修:木村真治3. 嘔吐@「吐いている」/ 中毒執筆:森 勇人、松方 聡 監修:左向敏紀4. 嘔吐A「繰り返し吐いている」/ 腸閉塞(腸内異物、腸重積)執筆:藤本知美、秋吉秀保 監修:多川政弘5. 下痢「子犬が下痢して元気がない」/ 犬パルボウイルス感染症執筆:米山春奈、小尾 恵 監修:宮田拓馬6. 黄疸「粘膜が黄色い」/ 肝外胆管閉塞執筆:三村志保、大門祐太 監修:近藤元紀7. 排膿「おしりから膿が出ている」/ 子宮蓄膿症執筆:桜井新之介、森田 肇 監修:有藤翔平■ 第3章 各症候/疾患の理解に必要な動物看護技術1. 心肺蘇生法執筆:手塚 光 監修:佐野忠士2. 気管挿管執筆:末松正弘 監修:神田鉄平3. 輸血療法執筆:石田沙恵、長島友美 監修:内田恵子4. 輸液療法執筆:南 てるみ、高橋 悠、石川博雅 監修:淺井亮太5. 人獣共通感染症対策(レプトスピラ・SFTS など)執筆:三好哲平、佐伯 潤 監修:吉川泰弘索引